休み無く運転させることが多い加湿器は汚れる。
内部には水垢が溜まり、外にはほこりが溜まる。
こういう製品は、掃除をしやすくデザインすることが価値になる。

内部の部品は蒸気温度を下げるために複雑な経路を形成しているが、すべてはずして洗うことができる。
水タンクのふたもタンクの中に手を入れて洗えるサイズにしてある。特に汚れやすい上蓋は、毎日洗う皿と同じ形にした。
汚れを簡単に落とせる磁器のような光沢は、金型を徹底的に磨き上げることでつくった。